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阪神間モダニズムと芦屋川・夙川日本有数の港湾都市と商業都市の間「阪神間」は、明治から昭和豊かな暮らしを愉しむ人々の居間・リビングの役割を果たしてきま芦屋川・住吉川の西には神戸。夙川・武庫両都市間に挟まれた一帯が「阪神間」と呼人々が交流するサロン、家族団らんのリビング、楽テーブルの上の阪神間モダニズムをお楽しみく「阪神間お散歩マップスイーツ&パン」では、芦屋川・夙川の両岸にある阪神間モダニズムを語るに欠かせない六甲山から海へと流れる幾筋もの河川芦屋川と夙川はその河畔、両岸に阪神間モダニズムを象徴する建築遺産や文化芸術の流れを垣間見ることができます。阪神間モダニズムを代表する建築群。自然環境に調和して建てられたのがモダニズム建築。その建物内のサロンでの交流から生まれる創造性が「阪神間モダニズム」の根底にあります。まさに阪神間は、二つの都市の間で、ゆったりとした時を楽しむリビングとして形成されてきました。芸術家たちの育った背景にある阪神間のスイーツ・ベーカリー洗練された建造物や、居心地の良いリビングやサロンで花開いた芸術談義。その時間を楽しく演出したスイーツやベーカリーは、阪神間モダニズムの発展継承には欠かすことのできない存在になっています。